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閉店:ミニストップ 福島県内で閉店 6店舗
ミニストップは福島県内にて2019年5月末で一気に6店舗も閉店していきました。 「閉店=お店が苦しい×たくさん=会社が危ない」そんな様子が以下の内容から見えてきました。
IR情報 から見えるミニストップの現状
4月11日にミニストップからIR情報が発表になり、2ヶ月足らずで閉店が行われて行きました。

国内のミニストップ事業は約200百万円ほど利益を出して、韓国で約500百万円ほど利益を出しミニストップを引っ張っている存在だとわかりますね。
しかし、中国で約300百万円ほど赤字を出し、ベトナムでは約1,000百万円ほどの赤字を出している様子です。

連結の損益で言うと、▲551百万円の赤字の様子。

構造改革という欄にて、「直営店閉店」「本部スタッフ削減」とあります。
「本部スタッフ削減」は文字通り、人が減れば固定費が削減されるため、利益が出やすくなるのは理解できます。
今回の閉店理由の大きなところがここに書かれております。
「直営店閉店」 まず、直営店ってなに?って思われる方は、FC店を浮かべると簡単です。
FCは地元の方々で経営している店舗です。
直営は「本部」つまり「ミニストップ株式会社」の社員で構成される店舗になります。
何が違うかというと、固定費のかかり方がべらぼうに異なるため、1店舗の損益分岐が大分異なります。
本部でお店を経営している店舗というのは、細かい理由(場所が悪くて、FCオーナーがつかない。
FCオーナーがやめてしまって代わりのFCがつかない。等々…)はそれぞれあるようですが、どうしようもなく本部で営業を行っていることが多いようです。
原因はFCオーナーがいないことが挙げられます。

ここ4年間の経年により出店数が右肩下がり、その代わり閉店数が右肩上がりになりっております。

ミニストップ 福島県内全閉店まとめ
ミニストップ 伊達警察署前店 (伊達市)
最北の閉店店舗は伊達市保原町のお店になります。
伊達市の市役所の目の前くらいにある店舗です。
別記事タイトルにもありますが、開店からわずか2年足らずで閉店の様子です。

ミニストップ 福島卸町店 (福島市)
福島市は2つあり、そのうちの1つです。
横にはウェルシア、通り沿いでザ・ビッグ、しまむら、オートバックス、リオンドール、ツルハ等が出店しており決して悪いお店ではないと思うのですが…。

ミニストップ 北矢野目店 (福島市)
福島市で閉店したもう一つのお店です。
農免道路に面したお店で市街化調整区域にあること、同じ通りにミニストップがある等条件は良くなかったためというのは理解できる。

ミニストップ 二本松本町店 (二本松市)
二本松市で閉店したお店です。
旧市街の良い立地に出店しているのですが、閉店してしまいました。

ミニストップ 郡山大槻西店 (郡山市)
自衛隊の目の前の店舗になり、同じ通り沿いにはセイムス等のドラッグストアー等があります。
奥に細長い店舗になり、間口が少ない店舗で若干使いにくい感じがありますね。

ミニストップ 勿来駅前店 (いわき市)
勿来駅事態は常磐線の小さな駅の一つ。
1日の乗降客数は857人ほどで、そう大きくない駅の横にある店舗になります。
同じ通り沿いにはファミリーマート、南下するとセブンイレブンなどがあり、周辺人口もそう多くないエリアの為、売り上げ状況が厳しかったのかもしれないですね。
最後に…。
