
こんな疑問をお持ちの方にお答えしていきます。


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最適なドメイン名の決め方!ブログ名とドメイン 考え方のコツを伝授
ドメイン・ブログ名はワードプレス等、インターネットサイトを運営していく上で非常に重要な要素であり、ブランディングを計画していく中でいくと1番最初に到達する問題です。
これをないがしろにしたり、適当にスタートして誤って進めることで後々やり直し、やめてしまったりすることに繋がってしまいます。
読者は主にタイトルとドメイン、メタディスクリプションで閲覧を決めています。
検索画面に記載されるモノ
①タイトル:題名(32文字以内)見てわかる通りの記事がどういった内容かが掛かれている。
②ドメイン:英数字で書かれているインターネットサイト上の住所
③メタディスクリプション:記事の説明文(120文字以内)


①、③は後から変更できるけど、
②ドメインは一回取得したら後から変更できないからね。


次はドメインの構成を見ていくよ。
ドメインの構成
ドメインとは翻訳をすると「区域」「領域」という意味です。
ドメインの構成は上記のようになっており、右側の端をトップレベルドメインと呼び、順に第2レベルドメイン、第3、第4と数字が増えていく構造です。
第4の部分「www」は自動で付いているため、私たちが選ぶことができるのは、トップレベルドメイン(第2レベルドメイン)と上図で言う第3レベルドメインになります。
トップレベルドメイン(TLD)
その内、トップレベルドメイン(TLD)についは、好きな文字を勝手に決めることはできません。
指定できるものが決まっており、すべての数を合わせると1,096種類もの数になります。
その中でも現実的に使うようなものをいくつか紹介していきます。
「.com」 | 一番有名ともいえるこのTLD 万能なドメインです。本当のターゲットマーケットは商用 |
「.org」 | 団体を意味するTLD .comよりちょっとマイナーかもしれません |
「.jp」 | 日本を意味するTLD これも非常に万能なドメイン |
「.co.jp」 | 株式会社、合同会社、有限会社等々組織を意味するTLD 会社として使う者ならばこれ |
「.net」 | ネットワークをイメージするTLD クセはありますが、十分万能なドメイン |
「.info」 | 割と新しめのTLD 用途の制限無し 「情報」をターゲットとするドメイン |
「.mobi」 | モバイル関係用のTLD 無理に使うよりかは上の有名TLDの方が良い可能性あり |

このTLDについてどれを選んだからといってgoogleが優遇やペナルティを与えられるわけではありません。
しかし、読者に悪い印象を与えないようにする為に日本人が見慣れていたり、慣れ親しんだようなドメイン名を設定することが望ましいです。
さらにIANA(TLDを管理する団体)で指定しているターゲットマーケットを理解して選択することが最大限にドメインへの配慮すること繋がっていきます。
以下にサイト例からどのようなドメインを使うのが有効かということで一例を載せておきます。


第2レベルドメイン 使える文字 文字数
上図で表現する第3レベルドメイン(.comや.netは第2レベルドメインと呼ぶ)は自由に選ぶことができます。
また、記述ある通り63文字以内にしないといけないルールがあります。
他取得するトップレベルドメインにもよるところはあるのですが、日本語を使うことも可能です。
おおざっぱに以下のようなルールがあります。
ドメイン | 登録できる文字数 | 半角英数字 | 全角 | その他 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A〜Z | 0〜9 | 記号 | カタカナ | かな | 漢字 | 記号 | |||
ローマ字.com ローマ字.net ローマ字.org ローマ字汎用JP .info .biz 属性型.com 属性型.net 属性型.org | 3文字〜63文字 | ○ | ○ | − | × | × | × | × | 記号の「-」はハイフンのみ |
日本語.com 日本語.net 日本語.biz | 日本語文字で 1文字〜20文字程度※ | ○ | ○ | − | ○ | ○ | ○ | × | 1文字以上全角文字を含むこと 日本語.bizは、"・"(中黒)を使用することができません。 |
日本語.jp | 全角・半角問わず 1文字〜15文字程度 | ○ | ○ | − | ○ | ○ | ○ | JPNIC 文字コード表 | 1文字以上全角文字を含むこと "・"(中黒)を使用する場合、申請文字列に英数字、"・"、"〆"及び"ー"以外の日本語文字を含むこと |
引用:お名前.com
日本語ドメインはあまりお勧めしません。
理由はリンクを張る時にローマ字ドメインの10倍くらいの長さになってしまいます。
Twitterなどでリンクを張ろうとするとコメントなどが入らなくなってしまいますので、今の時代のブログ×SNSがやりにくくなってしまいます。
第2レベルドメインの決め方はあなた次第ですが、何を書いていくブログかわかりやすいドメインが良いと思います。
良いドメインとはどんなもの?
では、トップレベルドメイン、第2レベルドメインの構成が分かってきたので、どのようなドメインが良いかということを見ていきたいと思います。
ウェブサイト名
ドメイン名はブログタイトルと同じか、できる限り似た名前にした方が読者にとって統一感が得られサイトのブランディングにもつながっていきます。
入力したドメイン名とは異なるタイトルや異なるイメージのウェブサイトが開かれ読者が混乱してしまうなんていうことがないようにしましょう。

長さ
第2レベルドメインについて言うなら、短いほど効果的です。
何故かというと名前は短い方が読者にとっても覚えやすく、読者に見つけてもらいやすくなります。
文字数が少なければ目に付きやすくもなり、入力も楽なため匿名検索などを得られる可能性が上がっていきます。
またドメイン名は 2~3 語を超えないようにすることをおすすめします。
理由は短い場合と逆です。

わかりやすさ
もう一度サイトに来てもらう一つの方法はドメイン名を覚えて正確に入力してもらう必要があります。
他にサイトタイトルを検索してもらう方法
記事のタイトル検索 など もありますが、どの方法だとしても わかりやすくもう一度入って来てもらいやすいものにすることが良いサイトに繋がることになります。
複雑になっていたり、一般的でない単語や名前は覚えずらいですし、正しく入力するのが難しくなってしまいます。

ブランド
ドメイン名はブランド名を表している必要があり
ブランド感が育つまでには少しずつになり非常に時間がかかります。
ドメインに独自のブランド名を含めておけば、人目に付き、いずれは認知度が高まり、強いてはウェブサイト訪問者の増加につながる可能性があります。
ブランド名やドメイン名を作成する場合は、既存のブランド名や商標を使用して人のブランド感をもらおうとすると逆にgoogleに悪い評価につながることもあり得ますのでご注意ください。

キーワード
関連性のある単語を使えば、検索で見つけてもらいやすくなり、ブログの内容を一目で理解してもらえます。
ビジネスの内容、商品「Bread」「Tea」やサービス「Delivery」「Hotel」も、キーワードと言えます。
ドメイン名に所在地「福島」「札幌」などを含めると、地元の顧客やユーザーをターゲットにしやすくなるでしょう。

悪いドメインとはどんなもの?
ドメイン名の認知に悪影響を与える可能性のある要素をいくつか示します。
基本的にグッドな内容の反対を行うことが悪い内容になることが大前提の上でいくつか確認していきましょう。
使用文字
数字やダッシュを含むドメイン名は避けましょう。
福島のこと書きたいから「fukushima.jp」にしたい!…けど、他に取られているから「fukushima1.jp」…など。
数字やアンダーバーは入力しにくく、ブログ・ウェブサイトに対する信頼感を低下させる可能性があります。

使用単語
おかしな綴りや別の綴りができる単語「way」や「too」など。
このような単語を使用すると、ブログ・ウェブサイトが見つかりにくくなる可能性があります。
また、誤った綴りを使うこと様なことがないこと。
綴りが間違っていると、疑わしいブログ・ウェブサイトと見られ、フィッシングサイトなどの詐欺サイトではないかと読者を不安にさせる可能性があります。

真似・パクリ
他の企業が使用しているブランド名や商標登録された名前などをドメイン名の一部入れることはてはいけません。
使用した場合は、法的措置になるかもしれません。
わざわざ作ったサイトのドメインが停止され、その上に被害請求などくる可能性があります。

最適なブログ名とドメインの決め方
良いドメイン・悪いドメインを踏まえながらどのようなドメインを作るのが良いかをまとめていくと以下になります。
トップレベルドメイン
・どれを選んでもドメインだけでGoogleの評価が落ちることはない。
・読者がトップレベルドメインを見て不安にならないようなものを使うべき。
万能「.com」が間違いない。他、よく目にする物か、IANAのターゲットをみて選ぶ。
ちなみに安いドメインもおススメしません。
最初が1円とか50円とかのドメインは更新料金がとても高く設定されています。


第2レベルドメイン
・短く。
・わかりやすく。
・キーワードを含める。
・商標ワードなどを真似しない。
映画の感想のことを書くなら
「movieblog」とか、最初から略してしまって「movilog:ムビログ」など
ガジェットのレビュー記事を書くなら
「gadget-review」とか、最初から略して「ガジェレビ」とか
恋愛の相談のことなど書くなら
「koi」とか「renai」など
第2レベルドメインでどのようなものを使うかを検討しながら、トップレベルドメインもどのようなものが使えるかを確認するという同時作業が必要になっていきます。


こういった作業繰り返していくことで使いたいドメインを探していくことができます。
完璧を求めすぎない
上記の内容を求めて記事を書くことができないとなってしまうというのは本末転倒です。
使いたいドメインを100%満足して使うことはできないかもしれませんが、まずまずのドメインを取得してそのドメインを育ててあげるという気持ちで記事を書き上げてあげることの方が建設的です。
「完璧なドメインを選ぶことに捕らわれてなかなかブログやウェブサイトを立ち上げられない!」ということにならないようにしましょう。
では、ドメインの取得のコツがわかったところで、ドメイン名のアイデアを出し、取得可能の検索を行い、どのようなドメインを取得できるか確認しましょう。


ドメイン取得ならココ!
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