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ペンギン8羽突然死! 兵庫県姫路市水族館で塩イワシの餌が原因 なぜ殺すに至ってしまったか?

私のブログタイトルにもあるくらい、私はペンギンが大好きなのですが、悲しい出来事が2019年2月13日発表されました。

事件内容

兵庫県姫路市立水族館で8羽のペンギンが2019年1月24日~1月25日 塩を大量に盛ったイワシを餌として与えられ 塩分過剰摂取の為 致死しました。

姫路市水族館は水族館本館の中で飼育しているフンボルトペンギン11羽中 8羽が痙攣や嘔吐などの症状が出た。

医師が点滴や抗生物質など投与したが24日で6羽、25日朝までに2羽死んだ。

出展:神戸新聞社

考えられた理由

・塩分補給を理由に餌のイワシに塩を盛って与えたこと

・高齢のペンギンが多かったこと

・外部からの感染症があった可能性

どうやら初めから塩イワシに原因があるのではないかということが水族館でも考えられたようですが、17~18歳の高齢ペンギンが多かったこと、鳥インフルエンザなど感染症ということの可能性もあるとみられたようです。

解剖から分かった死因

水族館では原因が分からないため、ペンギン2羽を検査していった結果、うっ血と循環器障害が起きていたことがわかってきました。

水族館ではペンギン達は淡水の中で過ごすため、塩分補給が足りなく週に数回は餌であるイワシ・アジを海水に30分ほど浸してから餌として与えていた。

結局 事件当日の餌のやり方が原因

しかし事件当日は餌に直接塩をふりかけて餌として与えていたということ

それを食べたペンギンが次々と体調不良~死に到ったということです。

致死量 - 塩

人間においても塩というのはとても大切な栄養源です。

塩は食事を通して体の中に入るとナトリウムイオンと塩素イオンにわかれ 細胞内外の水とミネラルバランスを整えたり、筋肉を させたり、体中に張り巡らされた神経を通して体のすみずみまでスムーズに情報を伝えたり私たちが生きていくうえで欠かせない大切な働きをします。

塩分の取りすぎは当然 死に至ります。

体重60キログラムの人だと食塩30グラムほどが致死量です。

身体の小さい子どもが体重10キログラムだとしたら5グラムほどの食塩で死に至ることもありえます。

フンボルトペンギンは体調55~60㎝に体重は4.5~5.0㎏ほどが標準です。

仮に人間だとすれば、塩2.5gほどで致死量になってしまいます。

小さじ1杯の塩が何グラムかわかりますか?

6gです。

ペンギンたちの餌に塩をあげた方が軽い気持ちで塩を混ぜていたのではないかと思うととても心苦しくなりました。

姫路市水族館 HPから

また姫路市水族館のブログ 飼育係の日々 があるのですが、更新頻度は以下の通り

https://hcityaqua.exblog.jp/i6/1/

2012年9回

2013年15回

2014年1回

2015年8回

2016年4回

2017年6回

2018年2回

2019年0回

2019年はないのは仕方ないとして、2014年と2018年は更新頻度が少なく、なんとなしに担当者次第なのかな…と思っていしまいました。

まとめ

姫路水族館ペンギンたちはきっと愛されてきたかと思います。

しかし、人のミスで簡単に死に至ってしまうことにつながることがあることを悲しく感じました。

他の水族館で、同じようなことが起きないように残ったペンギン3羽の子たちがみなさんに愛されますようお祈り申し上げます。