- 感想ってどう?
- 1500円って高くない?
- ちゃんと頭に入るもん?
- 利用してる人の意見聞かせてよ?

こんな疑問をお持ちの方に記事を書きました。

- audibleの使った感想。
- 良・悪 audibleを使うのに押さえておきたいポイント。
- 最初の1冊のおすすめ作品
がまるわかりです。
audibleを聴き続けて500時間聴のぼくが教えていくよー
Contents
audibleの感想 結論
audibleの感想まとめ
audibleの感想まとめましたが、悪い点もありますが、それに勝る良い点が沢山あると思います。
普通の読書とも違う点があり、使いにくさと便利さがあると思います。
audibleに向かない人は「熱心な読書家」の方です。
理由は作品数がそこまで多くないからです。
好きな作家や固有の作品・最新作が読みたいとなったとき、まだまだ本に勝る点は少ないです。
audibleに向いている人は、「積読率が高い人・読書に時間が取れない人」には めちゃんこおすすめです。
ながら読書はちゃんと頭に入りますし、時間の節約にもなります。
オーディオブックという耳の読書を理解して使えばあなたの人生を間違いなく有益なものにしてくれるサービスです。
最初に結論まとめたので、audibleの感想を「読書」って点から書いてくよね。
読書ってめちゃくちゃ人生に効きます
audibleにたどり着いた人って色々といらっしゃると思いますが、「耳で本が聴けるってことって、どういうことだろう?」って思う方々が多いと思います。
あなたがやろうとしていることは結論から言えば読書です。
なので、読書について改めてどういうものかを少しだけ確認していければと思います。
読書家の方でひと月に何冊も読んでたりするような方は、既に読書の大切さというのはご存知でしょう。
けれど、本はたまに読むんだが最後まで読み切れずに棚に閉まっている本が数冊ある…なんて人。

読書って本当に素晴らしいですよー
一般の書籍になる本は多くは、その分野の専門家の方が数か月... 何年… 何十年といったような長い時間をかけて、考え出し・調べ・体験・研究したことをまとめあげています。
それを1冊の印刷物として1,000~2,000円であなたに提供してくれるのが出版物です。
も少しかみ砕くと、作家の方が膨大な時間を使って作ってくれる作品は
本が作られるまで
- 企画立案 約2週間
- 構成を考え 約2週間
- 執筆を進め 約3か月間
- 出版社と打合せ・編集練り直し、文章を推敲(すいこう) 約1ヶ月間
- タイトルやコピーを作り出し・カバーやデザインをまとめ 約1ヶ月間
合計で約6か月間かけてまとめた本を印刷・流通させて読み手が手に受け取ります。
この中でかかわる人は
「企画編集、装丁デザイン、カメラマン、校正、校閲、印刷」
これだけ時間と人が関わって作られた本には作者(専門家)及びかかわるプロフェッショナル陣の想い・人生感が詰まったものがタメにならないわけがありません。
こういうようにして作られていく本を読んでいく中で
- 感動を覚えたり
- 考えさせられたり
- 明日から実践してみようと思う成功談
- こうしてはならないと思う失敗談
を読むことで自己研鑽していくことができます。
ビジネス書や実用書などは、生活していく中で問題解決を図ってくれるような技能、知識、情報やビジネスでの気づきやまなびをくれることと思います。
また、文字表現などを学ぶという点でも読書は優れており、様々な言い回しや表現に触れることで、
- その言葉を借りて他人に話をしたり
- 意見の権威性を作れる
- 物事を伝えるときに新しい表現
- 理解されやすい表現
等、言葉のチカラが身に付きます。

想像力が身につく点でも読書は優れており、テレビや動画などの情報を受け取る媒体は目で判断できる為にあまり感じないかもしれませんが、それを言葉で表現するのはとてつもなく難しいです。
情景描写や心理描写などというのは触れるたびに学びがあり、想像力が掻き立てられる...。
またその表現方法を読書することで身につけることができます。
「ビジネスパーソンは本を読むべし」なんて言われますが、名経営者たちに読書家が多い理由がよくわかります。
読書は「経営センス」を磨くために非常に有効な手法なのです。
成功者がすすめる一冊
- マイクロソフト社創業者 ビル・ゲイツ氏
キャッチャー・イン・ザ・ライ - ソフトバンクグループ創業者 孫正義氏
竜馬がゆく - ファーストリテイリング代表取締役 柳井正氏
プロフェッショナルマネジャー
この3人も読書をこよなく愛し、どの方も自伝などで語られていますが“読書”が成功へのカギの一つとなっていたようです。
その3人のおすすめ本を載せておきました。
長々書きましたが、やはり読書はとても素晴らしいものだと思います。
人が体験したことを本にまとめるというのは、それなりのコストと時間をかけて丁寧に作られています。
そんな貴重な「知」をたった数時間で身につけることができるもの。
それが読書です。

日本人は読書が全然足りていない!
ちょっと話が変わりますがあなたは月に何冊くらい読書していますか?
0冊?1冊?2冊?多くて4冊程でしょうか?
日本人の読書量(出典:文化庁)
一般的な日本人が、「どれくらい読んでるか?」ちょっと気になりませんか?


文化庁にて5年間に1度「国語に関する世論調査」を行っております。
この中で1ヶ月の読む本の冊数(読書数)について日本人に行っています。
以下の内容は平成30年の調査内容を転載しております。
1ヶ月に読む本の冊数
- 「読まない」が 47.3%
- 「1~2冊」が 37.6%
- 「3~4冊」が 8.6%
- 「5~6冊」が 3.2%
- 「7冊以上」が 3.2%
- 「分からない」が 0.2%



audibleの感想「悪い点」
audibleの感想の「悪い点」を3点にまとめてみました。
購入・退会・返品が分かりにくい
これは、実際私も最初に本を「購入」するときに戸惑いました。
そして、SNS・Twitter・アプリの評価などでも大部分がこの点でつまずく人がとても、とーっても多い。
スマホでアプリインストールして登録したけど、そこから作品「購入」へといっこうに進まなくて困る人続出なんです。
また、「退会」するときもどこから退会するのかわからなくて困る人が多い。
更に、お特に利用するのに「返品」システムもこれに同じく理解されていない方が結構いる。
これ全て同じ解決方法があって、アプリからはできないようになっています。
ブラウザー経由でやれば良い
のです。

ある程度丁寧に書いた記事があるので、この辺り解決したい方は
「 購入 ・ 退会 ・ 返品 」リンクからやり方見てみてください。
作品数は少ない
audibleの作品数は全部合計で40万作品ですが、これ圧倒的に洋書です。
日本語の作品は1.3万冊ほど。
作品数 | 和書:約1.3万冊以上/洋書:約40万冊以上![]() |
熱心な読書家の方で沢山読んでいる方がaudibleを利用することになるとしたら、作品数は足りないと思った方が良いです。
それは、好きな作家の「~」という作品が読みたい(聴きたい)なら難しいと思っていた方が良いです。

1つは発売時期は紙の方が早いから。
もう1つは1.3万作品ほどというのは沢山あるようですが、少ないとも言えます。
日本では1年間で約7.5万冊出版されています。
この差を見ても本として出版されている量とオーディオブックの量はご理解いただけると思います。
ですが、ジャンル別であったり、売れ筋で作品を選んでいく感じである程度の方は満足できると思います。
自己啓発 (成功法) | 自己啓発 (生き方) | 現代文学 | 評論・対談 |
自己啓発 (人間関係) | ビジネス (資産運用) | 洋書 | 絵本・児童書 |
ビジネス (マーケティング) | ライトノベル・BL・声優 | SF・ファンタジー | ヒーリング |
ビジネス (キャリア) | 時代小説 | 語学 | |
ミステリー・ホラー | 名作文学 | 社会・政治 |

毎週新しい作品出るし
読みたい作品は結構出てくるよ。
難しい作品は…本と一緒が〇
なぜ難しい本を読むのをやめた方が良いかというと読み(聴き)切れないからです。
本で読むときでも、「わからないところ・理解を深めたいところ」って反芻するように何度も読んだり、ゆっくりと読んだりすると思います。
それが、自動で朗読されている為、ほっとくとわからないまま先に行かれてしまします。

audibleでは1タップ巻き戻し聴くことができます。
巻戻・早送りの設定は初期設定は30秒ですが、アプリの反応が良いので私は10秒設定にしてます。
...ただ、繰り返し再生しても哲学書などの難しい本は理解するのが難しいときがあります。
そんな時は本の書籍の方がよかったのではないかと思うときがあります。
私の理解が及ばなかったのは「[死]とは何か」という作品があります。

私はおバカなので、聞いて序盤から全然理解できませんでした。
言い訳いうとナレーションの声がすごく違和感があって内容が全く入らず、30分も聞かずに返品してしまった作品です。
+今思えば、疲れた仕事終わりに車を運転しながら聴いていましたので、体調万全の時に聴き直すなり方法はありました。
次々と聞いているときで、
- 気にいらなかったら返品してしまおうという安易な選択
- 早めに返品したら返品回数増やしてくれるかな...という淡い期待(※関係ない)でした。
興味本位でタイトルに惹かれて購入しましたが、慣れてもいない難しい哲学書を聴くなら、じっくりと作品と向き合える時間を準備してから聴く方が良いと思いました。

難しい本を読む(聴く)ときのコツ
- 集中力が高まる朝に聴く
- 環境を変えて聴く
- kindle版 or 本を買う
集中力が高まる朝に聴くとすんなり入ってきたりします。人間集中力は浪費していくため、仕事終わりの夜よりも朝の特に朝食後は集中力が高まっています。
朝の仕事前に「よし!今日もがんばるぞ!」なんていきこみありますよね。
あれを読書に活かす感じです。
環境を変えて聴くというのは、特に軽運動などのながら聴きが良いです。
散歩や家事なんて軽度の作業にaudibleを加えると適度な集中力アップにつながります。
お金はかかってしまいますが、哲学書等の難しいタイトルは、本(紙 or 電子書籍)と一緒に購入が良いと思います。
理由は目と耳のダブルで入れていくと入り方が違います。
理解力が乏しい私でも理解力をあげて読むことができます…お金はかかりますが。


audibleの感想「良い点」
audibleの感想の良い点5点を挙げていければと思います。
audibleの感想 良い点
- 読書の習慣化
- 間王になれる
- 目を使わない
- 実用書や小説はすんなり入る
- 1,500円は安い
読書の習慣化
audibleは「読書の習慣化」をするということに繋がります。
音声における読書とは耳から情報を聴いていくということで受動的になります。
つまり勝手に朗読されているのを聴くということです。
それに対し、読書は自分で次へ次へと読み進めるということから能動的に行う必要があります。
また、自ら読むように場所・態勢など環境を整える必要があります。
音声における読書と紙の本(電子書籍)とでは、音声における読書を始めるまでの必要要件がとても低くなる為、音楽を聴く感覚で読書をすることができます。
これは読書を始めるハードルを1段階も2段階も下げてくれます。
読書を簡単にはじめられるということから、朝の車通勤の時間が30分運転している人がいたとしたら、毎日通勤中の時間を読書にあてられることになります。
それを通勤往復で1日1時間。
月20日間働いたとして20時間。
年間240時間を読書にあてられることになります。
大体1冊3~6時間ほどが多いと思いますので、仮に1冊5時間として、1.5倍速で全て聞いていったとき、
通勤時間で出来る読書数
月約6冊
年間約72冊
と聞いていくことができてもう立派な読書家の仲間入りできる数の読書をすることができてしまいます。

間王になれる。
上の習慣化にも通じるところになるのですが、様々な「間」で読書がすることができ、他の人と比べて「間」を上手に使うことできます。

だから「間」「王」だよー
どんな「間」かと言えば
こんな全ての「間」をながら読書することで他の人は時間の浪費のみしている中、上手にコスパ良く本で学習したり、物語などでリフレッシュすることができます。

運動をしながらの読書はよく頭に入ってきます。
シンクロマッスル学習法というのがあって、身体を動かし血流を良くすることは脳への良い刺激に繋がり、学習に良い効果をもたらします。
また、英キングス・カレッジ・ロンドン大学で双子研究を行っている遺伝疫学科教授、クレール・J・スティーブス氏らのチームが、ある研究を行いました。
10年間(1999~2009年)という長期にわたるもので、43~73歳の双子の女性324人(一卵性127人、二卵性197人)を調べることで、身体の様々な違いで人の頭の良さが変わることがあるか?を調べていきました。
研究結果は双子の中でも脚力が高いほど頭が良くなることが分かりました。
このような2つからも、「学習をしながら・足を使った運動」をするのがめちゃくちゃ良いのです。
例えばランニングをしながらAudibleを聴いて学習するなどがあげられます。

目を使わない
本(電子書籍)の読書は目を中心に手もつかいます。
audibleの音声読書は耳を主に使います。
その為、目と手が空く為に、様々な ながら読書につなげることが可能になっています。
これらを使って行うため、本質は同じ「読書」なので似ているようです...が異なります。
それぞれ目か耳を使って行うため、本を頭にインプットするという行為自体は似ていますが、その媒体と使用する体の使用する部分が異なります。
何が…というとできることが大きく異なります。
例えば音声読書(オーディオブック)では
「ウォーキング・ランニング・運転・家事・水泳」などの読書とは別な行動を可能にします。
本の読書とはまったくもって異なる音声読書(オーディオブック)は「本を読む時間」というのを別な形に変える価値ある時間提供に変えてくれます。
また、目をほぼ使わないということは日中に仕事や勉強などで目を酷使しした後に更に夜にも読書というと疲れてできないという方も多いと思います。
実際脳は疲れることはないので、目や他のからの部位が疲れのサインを出していることが多いようですが、読書をするならば目が疲れていては進みません。
他にも老眼などで読書から離れてという方は年を重ねると共に多くなっていると思います。
そんな人にもaudibleは応えてくれます。

だけど、耳から読書はできちゃうよねー聴いてるだけだもん。
目を使わない音声読書は目を使いたくても疲れて使えない人や老眼などで目が見えなくて諦めていた人たちに別な選択肢を与える方法の一つにもなります。
読書なんてしばらくしてないし、耳で簡単にできるなんて発想絶対ないわ。

実用書や小説はすんなり入る
audibleで読む本がきちんと頭に入るかが不安に思われる方もいることと思います。
使い始める前にどのような作品だと頭に入ってきやすいか、聴きやすいかといのを作品を含めてみていければと思います。

1.「自分を操る超集中力」著:メンタリストDaiGo
メンタリストDaiGoの作品でも圧倒的に売れている作品。2019年1番売れたオーディオブックです。
私も速攻で聴きましたが、内容が非常にわかりやすく具体例が沢山で頭にすぱすぱ入ってくる!
またナレーターの橋本 信明さんの声がとても聴きやすく、倍速にしてもわかりやすいまま聴くことができます。
人生において「集中力を高める必要が無い」と思う人は聴かなくても良いかな...と思います。

2.小説 Fukushima 50
私は福島に住んでいるので、2011年に何があったかをきちんと知って置ければと思ってこの作品を聴きました。
fukushima50という言葉事態は2011年3月11日2:46に発生した東日本大震災の際に福島第1原子力発電所の対応業務に従事していた人員のうち、同発電所の事故が発生した後も残った約50名の作業員に対し欧米など日本国外のメディアが与えた呼称です。
名前等は一部変更しているもののノンフィクション作品として当時何が起きていたのか、テレビ報道がなされていたことが一部に過ぎなかったことなどが入ってきました。
全編通して声優の井上和彦さんが朗読、地震発生後の登場人物たちの心情が渾身の演技で力強く表現されており、オーディオブックならではの『Fukushima 50』の世界を体感できます。
井上和彦さんはNARUTOのはたけカカシ等を務める人気声優さんで、朗読は非常に聴きごたえがありました。

3.天気の子 著:新海誠
長編アニメーション映画『天気の子』の、新海誠監督自身が執筆した原作小説をオーディオブック化。
主人公とヒロインをそれぞれ演じた醍醐 虎汰朗と森 七菜が朗読してくれてます。
この演者本人が朗読してくれてるって時点で萌えません?
もちろん2人以外の登場人物も演じ分けて朗読してくれています。ストーリーは同じですが、映画とも違う演じ方をしている作品(※醍醐 虎汰朗談)。且つ、小説ならではの情景描写は絵で見れない分、しっかり世界観を想像させてくれます。

1500円/月は安い
【audible会員には絶対になった方が得】
audibleの会員・非会員の差
![]() | 非会員 | |
価格 | 月額1,500円 | 0円 |
単品購入 (30%off) | 単品購入(定価) | |
返品・交換 | 返品・交換 可能〇 | 返品・交換 不可× |
特典 | 毎月1コイン追加 Audible Station無料 | 無 Audible Stationは有料 |
audibleは基本。月額で1,500円がかかります。
月額会員プランに入らなくてもオーディオブックは購入・体験はできますが、約3割高く買わなくちゃいけないことを考えると会員にならないで利用するのはむしろ損です。
次に返品ができるようになります。
これがめちゃお特。
ぺんぎん調べでは、無料会員期間中でも「購入→返品→購入→返品...。」と繰り返していくと9作品程 聴けるので、何冊か試してみて合わなければやめれば良いです。
-
参考audibleの返品が何回出来るか実際に試したら…〇〇回!
続きを見る
【audiobook.jpより使い勝手が良い】
また、audiobook.jpなどのサービスも良いのですが、聞き放題プランでは、聴ける作品が古いのと・ごく一部の作品になっております。
それで満足できない場合、audiobook.jpでは読みたい作品を1作品ごと買う必要が出てきます。
実はaudiobook.jpの方が1作品の単価は安いケースが多いです。

それでもaudibleの方がおすすめです。
理由は様々ありますが、一番大きいのは値段を中心とした使い勝手です。

audiobook.jpでは、1作品ごとにお金がかかる為、何作品か読むと3,000円、5,000円、10,000円とお金がかかっていきます。
更に、お得なプランも併用すれば1冊ごとの費用は抑えていけます。

audibleでは、月会費1,500円で実質追い金無しですべての作品が聴いていくことができます。
最初から付与されるコインを使って9冊程読めること。
その後も上手にやることで返品が可能です。

-
参考【audible 返品不可】を可能にする2つの方法!テンプレ付
続きを見る
なので、1,500円/月で非常に楽しむことが可能です。
...但し、audible(オーディブル)は返品についての考え方は「返品して、改めて会員に合った作品を購入してもらうことを目的」としているようです。
更に短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はやめてほしいということをaudible(オーディブル)は言っています。
会員に返品の目的の主旨から外れて利用している場合は、Audible(オーディブル)から問い合わせか、一定期間本特典の利用の制限をする場合もあるようです。
ただ、私が利用していて週1回程度の返品で怒られることは今のところありません。
どれくらいになると「主旨から外れた利用」にあたるかはわかりませんが、こういった利用が可能だということは知ってもらえればと思います。
体験談
ぺんぎんと「audible」の出会いをちょっとだけ書かせてもらおうと思います。
ちょっと長々しいので、次へと急ぐ方はスクロールさせてください。
私は朝起きて身支度を整えた後、車で片道約45分。往復で1.5時間程かけて会社に通勤しております。
毎日、毎日。
家に帰ると家族がや子どもの相手で自分の時間が無いなんて方は私と同じように車が一番のプライベート空間だったりする人もいるかと思います。
通勤で1.5時間。その後、日中車に平均2~3時間ほどは乗って移動している為、車の中でやれることは色々とやってきました。

一番の定番は車につけているテレビ。
時間を持て余している車中で見るためにカーナビの配線をいじり、アースに接続することで何とか「走行中制限」をキャンセルして見ることが出来たました。
そうして見るテレビは本当に快適だと思い込んでいました。
実際走行中に画面は見れませんが、そこまでして見るテレビのワイドショーは見はじめは普段見ることがない昼間の番組に興味深々でしたが、今思うとめちゃ無駄の集まりです。
何故かと言えば朝のニュースを掘り下げる意味で司会者とコメンテーターがネタになる話題や芸能人の不倫、政治家のスキャンダルについてくどくど話している内容は私の人生に何の得にもなりません。
朝ニュースで見た結論以上のことは何もなく、中身のない空虚な焼き増しを繰り返すものだと飽きていきました。
...かといって国会の風景を眺めていても、つまらなすぎてあくびが出てしまいます。

気分転換に好きな米津玄師・kinngunuも繰り返し聴いて、歌を覚え、一人カラオケをしていったりもしますが、無性な後味が残り、のども疲れて いつの間にか無音にしてしまっていることがよくあります。

YouTubeも流しており、ヒカキンの動画も中田敦彦のYouTube大学も見ていきましたが、YouTubeって飽きてくるんです。
プロが視聴者を楽しませるために行きつく先のコンテンツ...コンテンツフォーマットと言ったらよいでしょうか?どこかテレビチックで同じというか、似通うというような点があるんです。
例えば竹内結子さんのニュースについてのコメントをするYouTuberがいた後、次々とクリエイターがそのニュースについてコメントの動画をあげていく様子を見ていると、テレビのコメンテーターと全く一緒に思えてしまうのです。
そうなったらきたらテレビもYouTubeも大体一緒です。
なのでYouTubeを見続けていくといつの間にか見たいと思わなくなってしまいました。
そんな中でたまたまAmazonで本を見ていた時に「audible」を発見しました。
「聴く本」なにそれ?
...と思っていましたが、結果これがはまってしまうのです。
運転は車の進む方向のハンドルさばきと周りの車の位置調整って、どこか作業化されていきます。
耳が寂しくなっていままでテレビ等つけていましたが、Audibleはどんなに画面を見てもジャケットしかありませんので、テレビ画面を見ようとしたり、スマホ画面を確認しようとすることは一切ありません。
純粋に耳だけ傾けて慣れた作業(運転)を行うことは非常に集中することができます。
そもそも運転は目・手・足を使う作業だとすると、Audibleは耳と頭を使います。
テレビや他の媒体だとつい「映像がある」と思うとどこか意識がそれるんです。
しかし、はじめからそういった意識でそれる内容が無い Audibleは本の内容に引き込まれていきます。

Audibleは「ながら」を上手に使うアプリだという説明を上のほうでしましたが、何かをしながら本を聴いていくこのアプリは「何か」の部分にコツがあると思います。
「何か」は極力慣れている作業をするべきです。
何かを考えなければいけないような「ながら」になってしまうと自然と本への集中力は失われます。
普段から慣れ親しんで行っているようなことに追加(音声読書)してあげると溶け込むように身に入ってくるようになります。
私でいうと運転をしながら聴いたりしています。
ハンドルとブレーキ・アクセルの操作は慣れると全く頭を使わずに作業(運転)することができます。
それをしながらの読書は私も意外でしたが結構頭に入ってきて後にもきちんと残るんです。
最初はaudibleをいぶかしげに使っていましたが、使って500時間以上体験してみて今は後悔していることがあります。
それは、なんでもっと早く使い始めなかったのかということです。
私の場合は早く使っていれば月4冊・年間約50冊ほど聴き続けることができ、5年間で約250冊を読書できていたかと思うと勿体ないと思います。
読書していればなんでも解決するわけではありませんが、いろんなプロの方が何十時間もかけて作った集積体をたった4~5時間。倍速再生で2~3時間などで聴けてしまうのは秀逸です。
なんか私が始めた理由を書こうと思ったら最後はごり押し的な話になっちゃいましたが、私は車の運転中に暇でaudibeに巡り合ったような感じです。
その私の環境下においてAudibleはめちゃはまりました。

失敗談
色々とAudible(オーディブル)のことを見ていきましたが、私の失敗談を2つ書いてきます。
アプリの設定いじるだけ、audibleの仕様を知っていれば上手に利用できたかと思うと、最初始める方に知っておいてもらいたいと思ってこの2つを書いていきます。

・高音質にしてなかった。
audibleは音質を選ぶことができます。
初期設定ではaudibleは音質が「標準」になっています。
この「標準」作品にもよるのですが、一部音が「シャンシャン」鳴ります。
これを「高音質」に変えるととても音質がクリアーになります。
audibleの使い方では基本的に速度を速めて使うことが多いのですが、早くなればなるほど元々の音質が良いと聞きやすさがあります。
ちなみにこの「高音質」選択すると、お金が…かかりません!
私はこの機能を知らずに10作品以上返品して聴いていたので、もったいないことしたなと思っています。
音質変更の手順
- アプリホーム
- プロフィール
- 右上歯車マーク
- データ&ストレージ
- 音質
で上の画面にたどり着きます。
スマホの容量やwifi環境があるなら高音質1択です。

・コインは追加購入できる。
audibleコインは入会時と1ヶ月後に1コインがもらえると書いているのですが、以下の条件を満たすと追加で3コインまとめ買いできます。
コインは追加購入できる
- 1か月間以上有料プランに入っている(有料プランの最初の1か月を完了し、2か月目以降である。無料体験期間は含まない)
- アカウントにあるコインの数が0または1である
- 休会中ではない
3コインを一気に購入することができて、且つ3,600円(1コイン=1,200円)で購入することができます。

これを知っていれば即利用してた!
私が知ったのは初めてから半年以上経過した後。
特に使い始めは1コインを使いまわして返品するか、追加で作品を購入する必要がありますので、これを知っていればいくつかの作品の同時並行読みも出来ていたのかと思うと知らずに過ごした序盤が勿体なかったと思います。
audible入門の10冊をご紹介
audible(オーディブル)を使用していって思うことは
- 作品を聴いていてなんか違うなー
- ナレーションが気持ち悪い
- タイトルの内容そもそも思っていた内容と違った
等のことがあったりもします。
少なくとも私が聞いてよかったと思った作品を10個あげてみました。
1.「自分を操る超集中力」著:メンタリストDaiGo

2.小説 Fukushima 50

3.天気の子 著:新海誠

4.自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス
マインドフルネス瞑想の効果が詳細に書かれている一冊です。
人間が連想する日々の不安を消す具体的な行動が科学的な根拠に基づき述べられていて本当にわかりやすいです。
自分のためではなく他人のために行動することや欠点をポジティブに捉える手法などは実践してみたいと思うことだらけで不安を拭い去りたい人には必須な1冊です。

不安が不安を呼ぶ「反芻思考」におちいらないための手法盛りだくさんだよ!
5.嫌われる勇気 著:岸見 一郎, 古賀 史健
読んだことなくてもカバーだけは見たことある人は多いのではないでしょうか。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想です。
哲学書で読みにくそう...と思った方、ストップ!
この作品2人で朗読してくれているので、本を聴くというより、演劇を見ているに近いです。
私には哲人と若人が対話している情景が浮かんできました。
本なら私はきっと読めませんが、オーディオブックなら大丈夫!
オーディオブックの対談形式って面白そうだね…。

6.半沢直樹 アルルカンと道化師 著:池井戸潤
6年ぶりの5作目となる半沢直樹「アルルカンと道化師」は5作目にして0番目の作品となります。
つまり、「オレたちバブル入行組」半沢直樹1の前のストーリーになります。

0地点の作品だけど、半沢作品の正義を貫くスタイルは全く持って変わらないのが一貫してて読んでいて気持ちが良いです。
また、M&Aについての細かい扱い方や美術品や2人の画家の生々しい情景描写はノンフィクションかのようなリアルさ。
個人的には
- 部下の中西・取引先から大きく感謝される場面ではジーンと来てしまう熱いシーン
- 最後の大逆転が思わぬ方へと進むところ
等はスカッとしたすがすがしい気持ちにさせてくれて素晴らしいとしか言いようがありませんでした。
7.父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
すべての格差は農耕社会で作物の「余剰」ができた頃から始まった。
この「余剰」が無ければ現代国家はもちろん、宗教や通貨・借金・文字も生まれなかったという起源の話から始まっていきます。
最後は人類の未来がどのような運命をたどることになるだろうかということまで深い話に入っていきます。
その行きつく先を経済的観点で人が
- 人は地球のウイルスになっているのか?
- 宿主である地球を全力で破壊しているのではないかと?
いうことをマトリックス(映画)等を例に分かりやすく説明してくれています。
まさにお父さんが娘さんに向けて丁寧に説明してくれている作品です。
...が、しかし現代経済学を批判しており、強烈な主張も含んでおり聴いていて痛快です。

8.豊田章男 著:片山 修
トヨタの社長、豊田章夫を解剖した本。
アイスホッケー部に所属して体育会系部活から始まり、アメリカの投資銀行入社、トヨタに転職など赤裸々に生い立ちから社長になるまでの生きざまをどうやって歩いてきたかを書籍にした本作品。
興味深いエピソードが沢山載せられていること、感情にまで踏み込んでいること、第3者から見た豊田章男の印象も綴られています。
私が一番好きな場面は、社長就任直後にリコールの件でアメリカへ謝罪に行ったところ、豊田章夫の真摯にクルマづくりに向き合う姿勢、それをアメリカ国民・従業員が受け入れてくれたことに感動してしまいました。
作品事態とてもエピソードが多く、長い作品ですが非常に入ってきやすい書籍でした。

9.少年と犬 著:馳 星周
第163回 直木賞受賞作 少年と犬。
主役は「多聞(タモン)」という一匹の犬。シェパードと和犬の雑種です。
この多門が2011年・東日本大震災の半年後の宮城から始まります。
6つのストーリーを多門が駆け抜けていくお話です。
歴代の飼い主たちはみな、共通して「あること」に気づきます。それは、多聞がいつも南の方角に顔を向けていること。
飼い主たちは不幸を背負って生きている人ばかりで無常な人生をいくつも通り過ぎていきます。
でも…最後は大好きな飼い主に…。
とても不思議な描き方の小説でしたが、引き込まれてすぐに聴き終えてしまいました。

10.医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と身体をサウナでととのえるのか? 著:加藤 容崇
サウナっておじさんのいくところ。って思っていませんか?
それを勘違いだと気づかさせてくれる良書です。
サウナ=ビジネスエリートが「ととのう」為に利用するものなのです。
サウナを愛するビジネスエリート
- Yahoo!CEO 川邊健太郎
- コクヨ 川田直樹
- 札幌新陽高校 学校長 荒井豊
- スノーピーク 代表取締役副社長 CDO 山井梨沙
などサウナをこよなく愛する方々が沢山いることを教えてくれます。
この「ととのう」とはいわゆる「ゾーン(超集中状態)」というやつです。
サウナの正しい利用方法はこれです
- サウナ
- 水風呂
- 外気浴
という1セットを数セットすることで「ととのう」のです。
これを医師の加藤先生が理由を具体例を含めながら丁寧に教えてくれます。

Audible始め方
Audibleを始めてみたいと思った方もいると思いますので、簡単な始め方を説明しておきます。
audible 無料体験の始め方
これで無料体験の登録は完了です。
⑤:アプリダウンロード

audibleの感想まとめ
audibleの感想まとめ
audibleの感想まとめましたが、悪い点もありますが、それに勝る良い点が沢山あると思います。
普通の読書とも違う点があり、使いにくさと便利さがあると思います。
オーディオブックという耳の読書を理解して使えばあなたの人生を間違いなく有益なものにしてくれるサービスです。
Audibleで本を聴こう!
Audibleの特徴
メンタリストDaiGoも使ってる!
毎日10~20冊読み・youtubeやニコニコ動画などでアウトプットする知の塊こと メンタリストDaiGo もオーディオブックを活用してインプットしてます。
audibleの始め方について書いた記事はこちらからどうぞ
-
参考【無料体験】audible 始め方~解約方法 【失敗談あり】
続きを見る
audibleの使い方を書いた記事はこちらからどうぞ
-
参考audibleアプリの使い方9つを画像100枚超で丁寧に解説♪
続きを見る